割と最近の話なので、ちょっとぼやかして書きます。
もはやただの回顧録です。
『穏やかだけど、どこか物足りない地元の彼氏。
大学生になった私は上京。
インカレサークルで、イケメンのちょいワルなパイセンに出会う。
地元の彼氏とは別れてパイセンと付き合うことに。
幸せかと思ったら、デートDVで虐げられる毎日。
ヘトヘトに疲れ切った時、地元のお友達の紹介で、穏やかで優しい人と付き合うことに。今は平和な毎日です。
やっぱ地元の友達サイコー。ズッ友だよ。』
みたいな話。
ビッチかよ(ラッキー転職の話です)。
(1)恵まれた環境に気づかず、刺激を求めてクズ男にひっかかる
運が良すぎて、最初の引きが良すぎたのが災いに。
地元の彼氏(最初の職場)の良さなんて「あたりまえ、何かが足りない、退屈」って思っていた。
愚かな。
ということで、ヤベェ人ほぼ皆無な慣れ親しんだフィールドを離れ、
刺激的
なオトコ(仕事)を選んだのだった。
違和感はあった。
たまたま、そのオトコとヤったことのある人とお友達だったのだ。
「ぶっちゃけ、もう一度ヤるとかアリ?(そこで働くことについてどう思いますか?)」って聞いた。
オファー受けた後に。
お友達A 『価値観は人それぞれだから、人によると思う(私は進めない、をオブラードに表現)。』
お友達B 『え…ナシ(ハッキリとダメと表現)。』
ちゃんと聞いたんだけどね。
オファー受けた後に。
遅すぎじゃね?
でも、まぁいっか、って思っちゃったの。
だって、何かすごいヤりたい感じの顔面 (仕事)だったから…。
(2)ブラックでボロボロになる
DVとかにありがちなやつ。最初は優しいんだよね。
でも、だんだんと『本性』が出てくる。
後半、意味不明のノルマがすごい増えてたな。マジで意味不明なやつ。
「会議に集中するためにPCではなく、メモは手書きで」みたいなやつ(これはガチ)。
直属の上司の「嫌いな言葉」は
『ワークライフバランス』
でした。
(3)昔からのお友達がお仕事を紹介してくれる
我々の業界では、転職の応募プロセスの中で、現職や前職の「ボス」から推薦書をもらうのが一般的。海外的なのか?気取ってんのか?
つまり、紹介者のいるお見合いみたいな感じ。とにかく必須。
上述のとおり、新しい彼氏(上司)はクズだった。ヤる時にゴ なんやかんや理由をつけて、推薦書を書かないタイプだった。
ちなみに同時期に転職活動してた同僚は、ヤらずに転職先をゲットしていた。もともとすんごい良い業績がたくさんあるばかりか、転職先に強いコネを持っていたのだ。つえぇなオイ。
しかし、私は違った。
田舎から出てきた、垢抜けない(業績もショボい)バンピーだったのだ。
やべー、どうすっかなー…。
と思い、くる日も来る日も、自分のやりたい仕事内容にマッチする求人を見ていた。すると、突然、嘘みたいなラッキーが舞い降りた。
いにしえのお友達
が、オープンになっていない求人を教えてくれたのだ。
オファーを受けた後にその職場をリサーチするくらいのアフォこと私なので、最初はピンときていなかった。
ちょっと興味と違いそうかな?とか思ってた。
愚かな…。
結局、仕事内容が(思っても見なかった形で)私の興味にはちゃめちゃマッチし、そして、縁あって採用していただくことに。
そのお友達の信用と、かつて所属してたフィールドの信頼などなどによって、私も体を売ることなく次の行き先を見つけられたのでした。
めでたし、めでたし。
ただ、運が良かった
って話ですね。
でも、お仕事のご縁は、ホント、どこにあるか全然予想もできないものなのね、って身に染みて思いますた。