『不安に思うことのほとんどは起きない』
って話、ホントそう。
想像した通りに起こることなど、もはや皆無。
だから、妄想から来る不安感はマネジメントしよう。
できる。やればできる。
必ず、出来る!!
でも、ぶっちゃけ、怖いな、って想像したことが起こることも、ある。
今日は、その時にどうしたか、何ができたのか、って話だけど、オチは身も蓋もない。
出来ることをやるしかないし、どうにもならないことは、どうにもならない。
やり過ごすしかないけど、絶望するばかりでもない。
母を亡くした時のこと
子供の時って「お母さん死んじゃったらどうしよう?」って思ったりする。物心ついてから小学生くらいまで、私の心配事は常にそれ(かわいそう)。
実際に母が亡くなったのは、私はずいぶん大人になってから。
二十歳を超えて少しの時だった。
おい、成人しとるやんけ。
小学校の時じゃなくてよかったな。
でも、幼い時の私がたくさん「そうならないで」って願ったから、母が二十歳まで生きた、なんてことはなく、
何を願おうが神に頼もうが100万の壺を買おうが、そうなる時はそうなる。
(壺…?)
だからやっぱり、コントロールしようもない、と言う意味で
「怖いことのほとんどは(想像するようには)起きない」。
でも、コントロールしようもないので、起きる時は起きるよね(あたりまえ体操)。
だから「きっと起こらないから大丈夫」と現実を軽視するのは、その場しのぎなのかもしれない。
現実は突然 無慈悲になる。
じゃあどうしたらいいかって、何を備えたらいいのか、って話だけど、そうなってしまった現実と向き合うこと以外に、できることもやることもないので、大丈夫。
むしろ『怖いこと』が想像できた時は『やらなかったら後悔しそうなこと』も思いつきやすいから、後悔を減らすチャンスを得るかもしれない。
私は、幼い時にテレビで見た話を信じて、ちゃんと実行した。
後悔しないように。母が死ななないように。
『臨死状態で三途の川を渡りかけてる人には『約束』が効く。後ろ髪引かれるような『約束』を思い出したら、戻ってくることがある』
いや、戻ってこなかったけどね。
『私が大人になったら、一緒に旅行に行こうね、必ず二人ですごいところに行こうね!』
これくらいの約束だとダメみたいですよ、えぇ…。
…どこだよ『すごいところ』って…かわいくてかわいそうで抱きしめたい…。
というわけで、怖いことが起こると、当たり前のように辛かったりするけど、起こったらあとは向き合うだけ。
逃げ場なんてねぇ。
『「やり過ごせない」が通用したことなんてない。』
んだけど、やり過ごせさえすれば、過ぎ去ってくれたりもする。
『想像力が及ばない分』の怖いことは起きるけど、
『想像力が及ばない分』の素敵なことも
『想像が及ばない頻度』ですげえ起こる。
ので、なんだかんだ何とかなるもんよね。
替えが効くものなんて一つもないけど、
なくしても、何とかするもんなんだよね。
さて、ここから本題ですが、
今なら『ママ母手帳』は全3巻がkindle unlimitedで無料みたいです。
上のセリフは中巻で出てきます。
でも、このお話は下巻が一番マックス泣けるからよかったら読んでね。
ちなみに、この話は『スターウォーズエピソード1』みたいな立ち位置なので、できたらまず「お母さん二人いてもいいかな?!」から見てください。
今なら全部、kindle unlimitedで読めます!!
いつまでだろう?すごい!!