SEPTAを使う
車がないなら、バスや電車を使えば良いじゃないの。

ICカード「SEPTA Key Card」買えばSUICAのようなタッチアンドゴーが理論上可能。
ただし、駅によっては磁気カードが無効化されるのでがんばろう。
この記事では、SEPTAが運営する電車やバスの情報・乗り方等について超ざっくり紹介。
フィラデルフィアにはSEPTA (南東ペンシルベニア交通局) が運営する公共交通機関があり、バス、地下鉄、Trolley (路面電車)、Norristown High Speed Line. NHSL(高速鉄道)、Regional Railを利用することができる。
地獄のような路線図の数々は以下よりどうぞ。
https://www5.septa.org/travel/maps/
どのバスに乗れば良いかわかんないよ〜?!ってなる。
Google Mapで調べれば大丈夫。
そしてSEPTA Key Card(後述)を購入すればもう安心。
いつでもバスに乗れる。
っていうか現金でも乗れる($2.5)。
お釣りは出ない。
バス:豊富な路線数
それぞれのRouteをクリックすれば詳しいルートマップ、時刻表を見られる。
けど、人に聞くのが一番早いよね。
この街に長く住んでる人とか、同じルートを使いそうな人とか。あとは
Google Map
に聞くのが最高。
ふつうのルート検索をすると、
どこでどの路線に乗ったら良いかとか、
現在の運行状況(遅延含む)とか見られるよ。
バス、工事やイベントでDetour(経路変更)になる事がしばしばある。
そして伝達方法は適当だったりする。
分かりにくくバス停に張り紙が貼ってあったりとか。

英語だとぱっと見で注意書きを見つけられなかったりするし。
バスは、路線によっては24時間運行。
Trolley Line:地上も地下も走る路面電車
8路線ある。
路線図がわかりやすいからバスより便利って思ってた。
Route 10, 13, 15, 36はNight Owl Routsで24時間運転。
センターシティとPennsylvania University近辺を行き来したい時に便利よ(11, 13, 34, 36)。
Trolleyの「地下に降りる系」の駅は「階段を降りる」とすぐにプラットフォームって感じなので、行き先(登りEast Bound/降りWest Bound)を地上で判断してから降りないと、もう一度地上に上がって降りるハメになる。
地下鉄
The Market-Frankford Line(ブルーライン)とThe Broad Street Line(オレンジライン)の2路線がある。
Trolleyも地下走ってるけどそれはカウントしないことにしよう。
両者は並走してたりもする。
だから地下は
めちゃくちゃうるさい。
駅で待ってる時なんか、音楽を聴かない人でもイヤホンしてないと辛くなるレベル。
さて、オレンジラインはTemple Univ.に職場があれと乗る機会も多くなるが治安が悪いイメージよな。

「Temple Univ.の学生は毎年一人は死んでいる」という噂も聞く。
ブルーラインは西は「40th St.」から東の「Center City」までは、特に危険を感じたことはない。
西の終点69th St.にはヘロイン中毒の方がフラフラしてる事があるけど、まぁ…大丈夫だよ、襲ってきたりはしないから…。
SEPTA Key Cardを手に入れる
主に以下の場所で購入可能。
- Major SEPTA Sales locations
- SEPTA Fare Kiosk
- Center City Regional Rail Sales Offices
- Transit Station
- Bus Loop Fare Kiosks
Kiosk(券売機)での買い方はこちら ↓
SEPTA Keyにチャージする
券売機でチャージもできるらしいけど、オンラインでチャージする方が圧倒的に楽。
クレジットカードを登録してオートチャージ設定もできるし、もちろん、好きな額をSuicaのように「チャージ」も可能。
* SEPTA Keyのサイトは海外のIPアドレスからだとアクセスできんなコレ。
乗ってみる
YouTubeもあるよ(公式)。