人々もすなる結婚なるものをアタイも…。 と思って家族をつくろうとしたけど、 離婚した話を書くよ。
家族に関する何らかの運、強すぎん?
生まれの家族は仕方ないとしてもだ。
↓ 生まれの方の家族についての話(一部) (調整中)さて、これはまだ、家庭を築くことについて 希望に満ち溢れていた頃の話。
我々、プレ夫婦は共に転勤の多い職種。 同棲をし始めたのも束の間、私の転勤が決定。DINKS希望というわけでもないが仕事は続けたい。 身近に別居婚なご夫婦もちらほらいたので、 当たり前のように別居婚を選択。
そもそも、これがアカンかったんや。
プレ旦那氏は別居婚が嫌だったんだ。 霊力3万の今の私にはわかる。 だが、当時の私はピヨピヨだった。
さて、二ヶ月後には別居が始まるぞ、みたいな時。
二つの衝撃的なことが起こる。
ぼんやり二人でどうでもいいテレビ番組を見ていた時、 旦那から脈絡なくポツリと言う。
『てか、うちって、家族で宗教やってるじゃん?』
……..(・∀・)……..
何「承前」感出してきてるんだよ….
宗教はよろしい。 知らなかったんだが?知らんまま籍入れてしまったんだが?
なんで言ってくれなかったんだろうな〜〜〜〜〜。 アッ、教義で言っちゃダメとかなってる系〜〜〜〜〜?!
賢い私は瞬時に理解した。なるほど、これが
精神面(アストラルサイド)からの攻撃
ってやつだ。 スレイヤーズを読破しといて本当によかった。 (テレビシリーズになっていない二部こそ至高)
さて、そんなまた別のある日。
滅多に喧嘩をしない我々であったが、些細なことから口論に。 口数少なめの私が2センテンスくらい喋ったところで、壁に穴が空く
物理攻撃だ!!!!
その後も壁やらその辺やらに『物理』を繰り出す旦那氏。
それを静かに見つめ
ウフフ…何この感じ…知ってる…♡
ってなってる、わたくし。
私は母ちゃんが酔って暴れるタイプの英才教育を受けている。慣れてるからね。
壁って意外とすぐ穴開いちゃうんダ! 新築なのにショボ!てか、修繕費!!!賃貸!!!!!! あ、今、旦那氏の近くに包丁あるな、頼む、そこは気付かんでくれ。
次の手についてクロロ戦中のヒソカくらいには、 いろんなことを考えた(盛ってます)。
そうこうするうち、 旦那は怒りを沈めるために外出、私はその隙に家出した。
てな訳で、これらの出来事に心の折り合いがつかず、 別居婚で修復もうまくできずって事でダメになったってワケ。
簡潔にするためにも旦那が悪い感出してるけど、 いろんな事話し合わずに結婚しちゃったり、 転勤が嫌だった彼のお気持ちを無視しちゃったり、気づけなかったり、 2センテンスで人をキレさせる、とか、アタイにも問題があるからね。
相手にも同じ分量、責任があると思うけどね。 まぁでも、とはいえ、壁壊すんはダメですわ。
ちな、家出して実家に帰った時、娘は父にしょんぼりしてこう伝えた。
「あのね…喧嘩して壁に穴が開いちゃったんだ…」
父はテレビ画面から目を離さず答えた。
「そっか…うん…もう、あんまり覚えてないけど、その…パパも若い時、壁とか壊しちゃったこと、あったかも…」
オメーもかよ
ハイ、魂の感想でした。