20代終盤は関西の山奥でオーバードクターしていた。
実験の合間にスマホで漫画やら、ちまちまコンテンツを消費する日々。
「つくられたもの」を好きになると、次に作り手に興味が湧いて、エッセイとかブログとかを読むようになる。
どうやら単発のシナリオ講座やお絵描き教室みたいなワークショップをしているようだった。
『同年代で活躍している女性』を見て元気をもらいたい、という気持ちと、善良な受講者を装ったファン活の気持ちを合わせ持って、作り手さんたちに会いに行くことにした。
彼女達は様々にご活躍中なので、全く同じワークショップはやっていないみたいだけど、そういう時期にたまたま「行きたい」と思えて、ちょこっとだけど教えてもらえたのはラッキーだったな。
という思い出を3人分。
漫画家の中村 珍さん。
https://ching.tv
『羣青』とか色々、なんかすんごい漫画を描いてる。
確か『絵心0から1に這い上がる作画教室』とかそういう感じのキャッチーな講座だったかな。
結構スパルタで3時間半でネームとちょっとしたライティング30本ノック、とかもあった気がする。
めちゃくちゃ楽しかったし、やっぱ先生すげえ、となった。
私がわけわからん線を引いてる好きに一瞬で人物書き上げちゃう、みたいなスピード感。魔法かと思った。
チョーヒカルさん。
https://www.hikarucho.com
ボディペイントとかのアーティストさんなので、手の甲に「眼」を描くボディぺのワークショップだった。
相変わらず絵心はなくても、先生はめっっちゃ褒めてくれる。
シンプルに嬉しいし、先生の巧さにただただやっぱりびっくりする。
下手でも描くのはめっちゃ楽しかったな。
チョーさんとセキグチさんがやってたドブスラヂオも好きだったんだけどな〜。今でもまだ更新して欲しいくらい。
最後は会議通訳者の大中裕子先生のワークショップ。こちらは今でもたまーにやられてるかも?
https://www.study-eigo.com/about
大人になってから留学されていたり、「音」に注目して英語の発音を教えてくださる感じにとっても興味があって、結局2回くらい参加させてもらった。発音記号を追ってるだけではわからない、自分の想像とは全然違う形の発見がいっぱいあった。
先生の教えを活かせているかというと、残念ながらNoだけど、そういうレベルじゃないくらい自分の英語の発音の音痴っぷりに気がつけてよかった。
またワークショップ行きたいな〜。